スキー場で働く個性豊かなスタッフを紹介するインタビュー企画！今回はニューオータニのホテル併設で、日本でも数少ないスキーヤー専用ゲレンデとして30年以上も愛されるNASPAスキーガーデンの営業・広報係長であり、スキースクールの校長も務める高橋さん。スキーやNASPAの魅力を伺いました！
NASPAスキーガーデン 営業・広報係長／スキースクール 校長：高橋友幸
長岡市出身。３歳からスキーを始め、小学生から22歳まで競技スキーの選手として活躍。全日本ウィンターズポーツ専門学校1期生として卒業後、コーチ業を経て現在はNASPAスキー学校の校長・NASPAスキーガーデンの広報と営業を担う。
はじめに、NASPAスキーガーデンの特徴を教えてください。
まずはニューオータニのホテルが直結しているというところと、スキー専用っていうのが1番です。ゲレンデの特徴は、どのコースを滑っても必ず下まで降りてこれるところ。うちはファミリーやビギナーの方が多いので、リフトを乗り継ぎしなくても一人で帰ってこれる安心感があります。それに意外と知られていないんですが、非圧雪コースや急な斜面もあるから、意外とスキー上手な人にとっても穴場ですね。
効能：筋肉痛 / 神経痛 / 五十肩 / 運動麻痺 / 打ち身くじき / 節のこわばり / 冷え性 / 疲労回復 / 健康増進など。
確かにスキービギナーの私でも楽しみながら滑れましたし、安心感抜群でした！続いて、ホテルのおすすめも教えてください。
広々とした温泉が魅力の一つですね！日帰りの方も利用できますよ。その他に温水プールがあったり、去年からはシミュレーションゴルフが楽しめるバーも登場し、アフタースキーが充実しています。天気が悪くても屋内で遊べるので、いつでも快適に楽しむことができると思います。
スキーヤー専用ゲレンデですけど、スノーボードの受け入れは考えたことってあるんですか？
そういった話も出なくはないですね。例えばナイターだけはボードを入れようかとか、曜日限定とかって話は出たりもしました。でも結局は実現してないですね。今後も多分無いと思います。うちはビギナーやファミリー層が多いので。あとは、新潟で唯一のスキーヤー専用という特色がいいかなと。
現在、営業や広報、スキー学校の校長と幅広いお仕事をされている高橋さんですが、どんな経緯で現在に至ったのですか？
妙高にある全日本ウィンタースポーツ専門学校を卒業後、コーチから「アシスタントコーチになってくれないか」と誘われ、約2年間アシスタントコーチを務めました。その後、別のスクールでインストラクターの経験を積んだ後、NASPAのスキー学校の社員になりました。スキー学校で仕事ができると思って喜んでいたら、どんどん色々な仕事が増えてきて。そんな中、初めて営業に行った時に味をしめちゃったんですよ。面白いな、悪くないなって（笑）。
仕事の幅が広い分、大変じゃないですか？
しんどくても、あまり大変だとは思わなないですね。スキーとかスキー場が好きで、仕事が全然苦じゃないから。結局、キャンプ場もスキー場もたくさんの人に来てもらう為に色々な準備をするじゃないですか。それで結果的に多くのお客さんに来てもらえたり、数字が残れば嬉しいですし。スキー場ってお客さんと直接関わることが沢山あるんですが、喜んでもらっている姿を見るのが一番良かったと思える瞬間ですね。それがまたモチベーションになるんです。
本当にスキーが好きなんですね！そんなNASPAの今年のおすすめポイントを教えてください。
一番のトピックスは、ビギナー＆キッズスキーヤーをサポートする専用エリアとスノーアクティビティが楽しめる「FIRST ADVENTURE AREA」ができることです。キッズレッスンはもちろん、初心者や久しぶりにスキーするような人でも、リフトに乗る前に足慣らしができるような専用エリアを踏襲した、ファーストピッチという室内ゲレンデを作ったんです。天気が悪い時にも使えると思いますし、雪遊びはもちろん、スキーデビューできるような場所です。
他には、昨年反響があったナイトファーストトラックを今年もやります。17時に営業が終わって、そこから圧雪をかけて1度リセットした状態で18時からナイトファーストトラックとして再営業します。朝イチから滑れないお客様にも喜んで頂いています。
スキー学校としてはいかがでしょう？
ファミリーはもちろんなんですけど、技術志向というか、検定を受けたいとか、もっとレベルアップしたいっていう人をちょっと増やしたいなと。今年も色んなゲストスキーヤーを呼んでレッスンを組んだりします。
ファミリーが多いとの事ですが、お子さんにスキーをさせてみたいけど不安な方って多いと思うんです。実際はどうですか？
うちの場合、3歳からレッスンには入れますけど、子供は怪我の心配があんまりないんですよ。逆に大人より上達も早いし、人それぞれだけど、初めてのスキーで午前中にレッスンをしたら午後から一人でも滑れるなんて子もいます。一つのグループで5人から10人ぐらいのグループレッスンがあるんですけど、マンツーマンが良い方はプライベートレッスンもあります。意外と子供にスキーさせるって、ハードルはそんなに高くないと思うんですよね。でもやっぱり雪が降って寒くて泣いちゃう子もいるので、室内ゲレンデを作ったっていうのもあります。
室内ゲレンデを作ったきっかけも、スキー学校の校長をされている高橋さんならではの視点ですよね。最後に3歳から滑っている高橋さんにとってスキーとは？
楽しいですよ。楽しい。やっぱりスキーっていうスポーツ自体も楽しいですし、リフトに乗ってるのも雪山に立つのもですけど、毎日好きな景色を見ているだけでもすごく癒される。外で遊んでいるという部分でもすごい楽しいですよね。スピード感とか滑走感とか。競技時代は大変なことも多かったですが（笑）、そんな中でも、たくさんの出会いがあり、そのおかげで友達も増えました。同じ趣味を持った人たちと出会って一緒に助け合えることは、スキーをしていて本当に素晴らしいことだと思います。
ソロからファミリーまで幅広い方に対応したNASPAスキーガーデン。今年も冬花火やアクティビティなど楽しみが満載！ラグジュアリーな雰囲気の中、優雅にスキーができるNASPAで、今年も素敵なスキートリップを楽しんでみてはいかがでしょうか？スキー場やスキーレッスンについては公式サイトをご覧ください。
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