風の力を利用して斜面から滑空するパラグライダーは、老若男女問わず楽しめるスカイアクティビティの1つ。胎内スキー場では、グリーンシーズン中に初心者向けのスクールを随時受付中ということで、今回は3人のCUT IN読者モデルに1日体験してもらいました!
集合場所はスキー場の敷地内にあるクラブハウス。看板犬の「うめ」が出迎えてくれました。モデルは左からニシユカさん、マイさん、オカさん。
まずはパラグライダーの仕組みや道具の説明、操作方法などを学ぶ基本講習からスタート。
胎内パラグライダークラブの代表をしている木伏さん。映像を観ながら丁寧に教えてくれるのでイメージもしやすくて安心。講習の後は、ゆるめの斜面に移動してパラグライダーの立ち上げ練習へ。
服装は長袖・長ズボンにスニーカーといった、とにかく肌の露出を避けた動きやすいスタイルが条件。軍手も必要で、その他にサングラスや日焼け止めもあると◎。
椅子代わりになるハーネスを装着。
両手にヒモを持って風を待ちます。
風が吹いてきたら走り出し、キャノピー(翼)を立ち上げます。
風の力に負けずに重心を前に意識することがポイント。
無風状態が続いてしまったため待ち時間が長くなってしまいましたが、各自2〜3回練習したくらいで感覚をつかめた様子。時間も12時を過ぎたので、一旦お昼休憩をはさみます。
敷地内にご飯屋さんや売店はないので、昼食は持参するのがオススメ。スタッフや他の利用者さんが気さくに話しかけてくれるので一気に仲良くなれました!
午後は午前中よりも急な斜面を使ってショートフライト体験。今度は自然と足が地面から離れていく角度なので、キャノピーの操作が重要になります。
ヒモを右に引くと右に、左に引くと左に、両方引くと減速するパラグライダー。減速するタイミングは地上1mくらいの高さになったらだそうです。
ニシユカさんが風に流されて、木にぶつかってしまいました、、、。
でもこんな時はこの判断が正解なんだそうです。道路に激突したり、高いところから落ちてケガをしてしまうより、木をクッション代わりにして救助を待ちます。
キャノピーも無傷で回収されました。
陽が落ち始め、山の気温が下がってくると風向きが変わり飛べなくなるということで、今回のパラグライダー体験はここで終了。
ショートフライトを30回くらい練習すれば、山の上からのフライトが楽しめるようになるそうです。皆さんも日常生活にはない浮遊感をぜひ体験してみては?
胎内パラグライダークラブ / 空塾 – 初心者パラグライダースクール
住所 : 新潟県胎内市熱田坂881-166
料金 : 5,000円(保険代、機材レンタル代等含む)
期間 : 5月〜11月末(定休日 : 水曜日)
時間 : 10:00〜16:00
TEL : 090-2525-8171
MAIL : windkids.t@gmail.com
※要予約。天気・風向き等により体験ができない場合があります。