”地球には冬が必要だ。”
アウトドアアクティビティに情熱を注ぎ、そのフィールドやライフスタイルを気候変動から守るために行動する仲間たちの力となる。をミッションに掲げ、2019年2月に発足したPOW JAPAN(Protect Our Winters Japan)。
新潟にいると、冬が来て雪が降る。そんなの当たり前すぎて考えたこともなかったけど、このまま気候変動が続けばきっとそんな当たり前がなくなってしまうかもしれない。雪を知らない子供たちだって出てくるだろう。普段から山・川・海と自然のフィールドで遊ぶ私たちも、今シーズンは雪が少ないなーとか、なかなかスキー場オープンしないなーとか、薄々感じていた自然の変化。だけど私たちには何ができるだろう?
POW JAPANはスノーコミュニティ発の脱炭素社会の実現に向かって様々な取り組みを行っている。そんな彼らと共に気候変動の問題に取り組むのが、アンバサダーのプロアスリート達だ。
誰よりも雪山に魅せられ、滑ることに夢中になった滑り手たちの集まりです。彼らはいつだって雪山を登り、滑り続けているので、気候の変化を身をもって感じている存在であるとともに、冬を守る大義を人一倍強く感じています。
Protect Our Winters Japan公式サイト
彼らはPOWのメッセージをより大きく、深く、そして広く伝えることに貢献してくれます。
2022年10月11日(火)〜10月13日(木)に、アンバサダーたちが一同に会す初めての試みとして、長野県大町市の青木湖畔にあるライジングフィールド白馬を貸し切り、「POW JAPANアンバサダーサミット2022」が開催された。それぞれの地域に帰って「冬を守る仲間を増やす」というミッションを達成するため、パートナー企業や次世代のアンバサダー候補、ボランティアクルーなど、総勢30名以上が全国各地から集結した。
今回リリースされたのが、このアンバサダーサミットでのメッセージフィルム。
思ったより深刻化している気候変動の問題に取り組む彼らのメッセージや思いをぜひ感じてほしい。
そして、私たちにできることはまず大好きな冬と雪を思う存分楽しんで自然を感じる事。それからPOWの活動や今地球で起きてる環境問題に目を向けること。きっとそこから見えてくるものがあるはずだから。
Photo by Ayako Niki @247nikiimages