スキー場以外にも様々な施設を持ち、2シーズン前の名称変更から新たな挑戦をし続けている「池の平温泉アルペンブリックスキー場」。今回は副支配人の丸山さんに一年中楽しめるリゾートの全貌、そして巷で話題となっている、あのイメージポスターの制作秘話を伺いました。
池の平アルペンブリックリゾート 副支配人：丸山 茂
妙高市出身で幼い頃からスキーを嗜む。一般企業から転職し、アルペンブリックリゾートのスパ部門へ配属。現在ではスパ以外の部門も任され、リゾート全体を束ねる。リフト券の販売会では持ち前の明るさで、関係者からも人気を博している。
初めに、池の平温泉アルペンブリックスキー場の特徴について教えてください。
一番の特徴は、全国トップレベルのワイドな斜面ですね。広いゲレンデなので事故も少なく、初心者の方でも安心して滑ることが出来ます。
本当にワイドな斜面ですよね。
そうなんです。実は、大昔に茅葺き屋根に使われる茅を作ってた場所なんですよ。だから、メインの一番ワイドなコースはカヤバゲレンデという名称になっています。あとはロケーションがめちゃめちゃいいんです。野尻湖もよく見えて、この辺で一番景色が良いんじゃないかな。
抜けが良くて絶景ですよね。温泉もすごく良いと伺いました。
妙高山中央火口原（標高1,800ｍ）南地獄谷から湧き出る温泉は、硫黄分を含んだ黒泥混じりで珍しい黒湯なんです。ホテルの露天風呂は100%源泉掛け流しですし、アルペンブリック スパ日帰り温泉でも気軽にお楽しみいただけます。スパは他のスキー場さんからも近いので、アフタースキーによくご利用いただいてますね。居酒屋もあってすごく人気です。
黒湯は珍しいですね！気になっていたんですが、2シーズン前に「池の平温泉スキー場」から「池の平温泉アルペンブリックスキー場」へ名称変更されましたよね？
はい。ホテル、温泉、スキー場、クラフトビール工場など様々な事業を展開しているのですが、わかりやすく統一感を出すためにリブランディングを行いました。会社が変わったわけではないんです。
本当にいろいろな施設があって、スキーをしない方でも楽しめますよね。リブランディングされてからも色々な施設ができましたよね。
そうですね、グリーンシーズンにマウンテンバイクパークを始めたり、グランピングやサウナが入ったりとか。この冬はトレーラーハウスが登場したり、色々新しくなっています。
トレーラーハウスも2種類あるんですね。
スーペリアとスイートがあります。スイートでは妙高高原アルペンブリックビールを味わえるビアサーバー、スーペリアには大人気のピルスナーを1本ご用意しています。どちらも友達同士やご家族でゆっくり楽しんでいただけると思います。スキー場内にあるので、冬はそのままゲレンデにアスセス可能です。あとは2棟限定の貸切サウナもあるので、妙高山を見ながら音楽やアロマと一緒にととのってもらいたいですね。
それは嬉しい！ホテルとは違ったスノートリップが楽しめそうです。ビールもこちらで作られているんですよね？
ホテル隣の地ビール工場タトラ館で醸造しています。妙高の大自然が育んだ天然水を使って作られているので、美味しいんですよ。色々な品評会で賞もいただいています。宿泊の場合はビールの本場、ヨーロッパをイメージしたタトラ館でバイキングをお楽しみいただけます。
スキーにMTB、宿泊に温泉にビールとオールシーズン遊び尽くせるリゾートですね。ちなみに今年のウィンターシーズンのポスターもインパクトがありますよね（笑）
小川支配人がモデルなんですが、これもテーマがあってですね。スキー場をこよなく愛する小川支配人。彼は毎年冷たい季節がやってくるたびに、アルペンブリックリゾートが魔法にかかったような場所だと感じていて、雪景色の美しさを讃え、その瞬間が溶ける前、冬の魔法が溶ける前に人々にこの魔法を楽しんでほしい。そんな思いで作りました。他にも10案くらい候補があったんですけど、社内で圧倒的人気で採用されました。
素敵なコンセプトですね！小川支配人に会いたいという方も多いのでは？
週末にホテルのショットバーで、バーテンダーをしていますよ。不定期で、2006年トリノオリンピック・スノーボードハーフパイプ日本代表の成田童夢さんもいるので、是非気になる方は来てみてください！
日本屈指のワイドバーンと絶景の「池の平温泉アルペンブリックスキー場」。他のスキー場とは一味違った魅力が満載でオールシーズン妙高の大自然を満喫できます！皆さんも雪の魔法が溶ける前に、この魔法を楽しんでみてください。
そしてなんと、2月26日（月）から3月10日（日）の14日間、リフト一日券の料金が”ほぼ”半額に！詳細は公式WEBサイトをご覧ください。
