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【天空遊覧】秋色に包まれる妙高杉ノ原スキー場

四季折々の美しい自然が楽しめる妙高エリア。中でもウィンターシーズンの妙高杉ノ原スキー場は、滑りながら自然の美しさを堪能できる広いゲレンデと多彩な斜面があり、初級者から上級者まで幅広いレベルのスキーヤーやスノーボーダーに人気です。今回はそんな妙高杉ノ原スキー場で幻想的な紅葉狩りを満喫してきました。

全長約3074メートルの妙高杉ノ原ゴンドラ。15分程で山頂駅へ行くことが出来ます。

ゴンドラからは、美しい紅葉に囲まれた空中散歩が楽しめます。

展望広場

標高約1,500mの山頂駅から降りると、すぐに壮大なパノラマビューが広がります。天気が良ければ富士山も見えますよ!

早朝に現れる雲海

さらに、気象条件が合えば雲海が現れることもあるそう。

すすきヶ原

続いて、ゴンドラ山頂駅から約2kmほどの三田原 第2高速リフト山頂付近「すすきヶ原」へ。少し歩きますが、頑張った分だけまた違った景色を堪能できます!

しなの木

さらに歩いて、冬の撮影スポットとして有名な杉ノ原の御神木「しなの木」に到着。

他の木よりも少し早く葉を落とすため、見頃は終わっていましたが、それでも神秘的な雰囲気が漂っていますね。

最後はゴンドラ山頂駅からすぐの赤倉山南麓湿原へ。妙高戸隠連山国立公園内に位置し、日本百名山・妙高山の外輪山である赤倉山の南麓に広がる高地の湿原です。しなの木、ブナ林、ダケカンバの巨木などが点在する手つかずの自然が広がっています。

ダケカンバ

雪の重みに耐えたダケカンバ。妙高エリアの豪雪を物語ります。

湿潤な環境を好むコケ
天然のなめこを発見!
湿原を美しく彩るブナの原生林
巨木 しなの木

最奥部に佇む「巨木 しなの木」。長い歳月をかけて育まれた力強い生命力。自然の尊厳と調和の美しさを教えてくれているように感じました。

今年の妙高杉ノ原ゴンドラの営業は11/5(日)までとなっています。これから迎える紅葉のピークを心ゆくまで楽しんでください!日々の疲れを癒してくれる特別な体験になるはずです。

INFORMATION

妙高 杉ノ原スキー場
HP : https://www.princehotels.co.jp/ski/myoko/summer/

model:風間
photo:serica 

佐藤
佐藤
SNOW HEAVEN 編集長
ラジオディレクターやフリーペーパー「CUT IN」の編集長を経て現在に至る。20代の頃はHIP HOP DJ、30代ではスノーボードにハマり、バックカントリーを嗜む2児の父。他にもサーフィンやサーフスケートなど、人生を通して様々な"ノリ"を楽しんでいる。愛称はヨッシー。

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